シロスジフデアシハナバチ
秋に発生し、地中に穴を掘り巣を作る。
子供のえさの花粉団子には、足のような小さな突起が3つあるという。

昼前、気温が上がり始めると、おもむろに巣穴から出てくる。
餌採りの時間だ。
2006年10月上旬、佐賀市 大和町で。
アキノノゲシを訪花する雄。
巣穴を掘る雌。
特徴的な大きな後肢で土を掻き出す。
かなり極端な開閉運動をする。
巣穴から顔をのぞかせる。
アキノノゲシを訪花する雌。
後肢に沢山花粉を蓄えている。
花をぐるっとまわりながら蜜と花粉を収集する。
花粉を後肢に蓄え、巣穴に戻る。
やわらかい土に営巣すると、しばしば巣穴が崩れ、戻った蜂が巣穴を掘りなおすシーンがよく見られる。
川の土手の斜面に多数作られた巣。
数十有る。
2005年10月上旬、佐賀市 大和町で。
コセンダングサに訪花する。
この蜂はアキノノゲシを極端に嗜好するが、
季節が遅くなり花がなくなると、この様な花にも来る。
珍しい。
2009年11月下旬、佐賀市大和町。
営巣場所を探す。
低空飛行を続け、地面を歩く。
おもむろに土を掘り始める。
2011年9月下旬、佐賀市大和町。
さらに掘り進める。
後肢に多くの花粉を付け、巣穴に飛び込む。
非常にすばやい。
2012年10月下旬、佐賀市大和町。
かなり遅い時期まで活動する。
11月中旬を過ぎるとさすがに個体数は減るが、体毛が擦り切れ、毛の色も退色した個体が、営巣を続けている。
朝露の付いた地面で気温が上がるのを待つ。
2012年11月中旬、佐賀市大和町。