ルリジガバチ
ドロジガバチ属に属する蜂で、名の通り青みのある美しい金属色をしている。
体長18〜20mmで竹筒などの地上既存孔に営巣する。
幼虫の餌としては蜘蛛類を狩る。
巣の入り口の蓋には鳥の糞の白い部分を使用することが知られている。 |
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2005年6月上旬、佐賀市富士町での撮影。
30年ぶりの再会だ。 |
ノブドウの花で食事する雄。
昔、ヤブガラシやアカメガシワを訪花していたのを思い出した。 |
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屋根の中に営巣している。
撮影時気付かなかったが、小さな蜘蛛を狩っている。
おそらくモンキジガバチの古巣を利用し、営巣していると思われる。
2009年8月中旬、兵庫県姫路市書写山。 |
既存坑にジョロウグモを搬入する。
2011年8月中旬、兵庫県姫路市の書写山。 |
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蜘蛛を運ぶ。
種名は分からない。
2011年8月中旬、兵庫県姫路市書写山。 |
網を貼る蜘蛛を嗜好するようにも見えるが、
獲物を探す様子をみると、無作為に草本のの葉の間などを見ていき、気がつくと蜘蛛を狩っていたりしたので、そのあたりははっきりしない。 |
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営巣を終えた巣の入り口。
白く見えるのは鳥の糞だという。
2010年8月中旬兵庫県姫路市の書写山。 |
柱の節穴から蜘蛛を運びこむ。
内部にはモンキジガバチが多数営巣していて、
その古巣の育房を利用して営巣しているいると思われる。
2013年8月中旬、兵庫県姫路市書写山。 |
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巣材の泥玉をくわえて運ぶ。
2013年8月中旬、兵庫県姫路市書写山。 |
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