オオハヤバチ
体長20ミリ前後で、日本最大のハヤバチ。
ササキリや、ツユムシなど、キリギリスの仲間を狩り、地中に営巣する。
ヤブガラシに訪花する雌。
2007年7月中旬、佐賀市 大和町。
ノブドウを訪花する雄。
2007年7月上旬、佐賀市 富士町。
山道の下草に、獲物を探して飛ぶ。
独特の羽音を立てながら、草を中心に弧を描いて飛ぶ。
2007年8月下旬、佐賀市 富士町。
ツユムシの仲間の幼虫を狩る。
林縁の木の梢から地上の草の葉の上に降り立ってきた。
2009年8月上旬、佐賀市富士町市川。
獲物を巣穴に搬入し、再び狩りに出かける。 交尾する雌と雄。
花の咲いた木の下の地面に落ちてきた。
2009年8月中旬兵庫県姫路市書写山。
雌よりやや早めに発生し、活動する雄。
ノブドウなどの花をほとんどとまらずに雌を探して飛び続ける。
2013年7月中旬、佐賀市富士町市川。
獲物を狩って運ぶ。
クダマキモドキの仲間の幼虫と思われる。
ハヤバチはどの種も獲物を運ぶ時の羽音は、非常に大きくて甲高い。
2013年8月中旬、佐賀市富士町市川。
巣に搬入する。
近くにアカアシハヤバチやヒロズハヤバチも営巣する。
この場所ではこの様に下草で、巣穴が見えにくい営巣環境が普通だ。
2013年8月中旬、佐賀市富士町市川。