ナミモンクモバチ
20mm位のクモバチ。
物陰の地面に巣穴を掘り、コガネグモ科などの造巣性の蜘蛛を狩る。
この蜂をベッコウバチ(ベッコウクモバチ)と紹介しているサイトや書籍があるが誤りである。
雌と雄の外観が著しく異なる。
ノブドウの花で食事をする雄。
佐賀郡富士町で2005年5月下旬に撮影。
イタドリに訪花する雌。
雄と全く違う姿をしている。
2005年9月上旬に、佐賀郡富士町で撮影。
ナガコガネグモを狩る。
巣にかかったままの状態で胸部の裏側を数回刺す。
2006年9月下旬、佐賀市 大和町のみかん山で。
2mの高さの蜘蛛の巣から蜘蛛を運ぶ。
すぐに営巣地の候補地を探して、絞りながら蜘蛛との間を行き来し、次第に巣の候補地に近づいていく。
別の日、同じくナガコガネグモを運ぶ。
この時は、巣の蜘蛛に体当たりして追い落とし、巣の下でしとめた。
営巣地の候補地を探しながら、時折置いている蜘蛛を確認しに戻ってくる。
ジョロウグモを狩り、林縁の地面を運んで行く。
2009年9月上旬、佐賀市大和町。
コガタコガネグモを狩り、営巣前に草の上に置いておく。
葉の付け根や枝の分岐した部分など固定し易い所を選ぶことが多い。
2012年8月中旬、佐賀市富士町市川。
獲物を置き巣穴を掘る。
ここには最終的に営巣しなかった。
人があまり歩かない山道で雨水がしばしば 流れとなる砂地。
草の陰だが、基本的に物陰を好むようだ。
この後川沿いの林の、下草がもっと生い茂った場所に移動し、完全に下草の陰になったところを探索し始めた。
蜘蛛を引いて別の営巣場所に向かう。
林縁の落ち葉の下から穴を掘り、巣を作る。
2013年8月中旬、兵庫県姫路市、書写山。
落ち葉をどけた状態。
巣穴を掘り続ける。
巣穴を掘る間、潅木の葉の上に置いておいた獲物を取りに戻る。
基本的には網を張るタイプの蜘蛛を狩る蜂だが、待機型の蜘蛛のように見える。
巣穴に引き込む。
産卵を終え、巣穴を生める。
掘った土を埋め返し、尾端で突いて固める。
イタドリの花を訪れる雌。
2013年9月上旬、佐賀市富士町市川。
コガネグモの様子をうかがう。
実はこの蜘蛛はすでに麻痺されられている。
2014年9月上旬、佐賀市不富士町市川。