ムモントックリバチ
小型種。
民家の周りでよく見かける。
石材や、瓦のへこみなどに好んで巣を作る。
例えば、石碑や墓石等の、字を彫った部分などによく巣が見られる。
へこみのスペースを利用するので、かなり省力化している。
イノコヅチに訪花する雄。
2005年10月上旬、佐賀市 大和町。
巣材を採る雌。
古寺の土壁の乾いた土を採る。
2006年5月下旬、佐賀市 大和町で。
巣の基礎を作る。
泥の輪を作って行く。
1980年ごろ、兵庫県 加古郡 播磨町。
ドーム状に土壁を伸ばして行く。
元々、くぼみになった部分に営巣するので、ドームは大きく膨らまない。
トックリ上の首の部分を作る。 産卵。
出来上がった巣の入り口から、蛾の幼虫を押し込む。
口と前肢を交互に使い、機用に入れる。
岩田久二雄氏によると、餌の料は絶対数によるものではなく、巣がいっぱいになったことを認識してのことらしい。
餌がもれるようにしていると、延々と搬入をし、とうとうその巣をあきらめるという。

’81「いきものばんざい」、「私のいき物だより」で採用、放映されたショット。
同じく、佐賀市 大和町で。
2005年 10月上旬。
餌を貯蔵し終わると、入り口を塞ぐ。 パルプ状の物質を上から重ねて塗りつける。
地衣のようなものだと思っていたが、建材の表面を噛み採るのを観察した人がいて、ネット上で、BBSに写真を投稿してこられた。
兵庫県 加古郡 播磨町で、1980年ごろ撮影。
完成した育房の中。
上から、卵が吊るされている。
このように、石材のへこみによく営巣する。
瓦に営巣した育房の中。
卵が、糸状のもので吊るされている。
完成した育房。
表面はパルプ状のもので前面覆われている。
2005年10月上旬、佐賀市 大和町。
建材の表面をかじり採り、パルプを採取している。
2007年6月中旬、佐賀市大和町。