ヤマトハキリバチ
春に発生する。
かえでの葉などを、を多数で頻繁に切り取って行く様子は思い出深い。
神社の屋根瓦の下の土に穴を掘り、多数の固体が営巣する様子は壮観だった。
河原の石の下等にも穴を掘り、営巣するらしい。 |
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石垣の隙間に堆積した土を掘り営巣する。
巣材の葉を搬入する。
育房の周りの部分を形成する長い葉片や、蓋の部分の丸い葉片を搬入しているのがわかる。
全て近くにあるカエデの葉の様だ。
2008年5月上旬、佐賀市大和町。 |
花粉を搬入する。
腹部下面にあるスコパと呼ばれる毛に沢山の花粉を付けている。
2008年4月下旬、佐賀市大和町。 |
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花粉と蜜を育房に貯蔵した後、再び収集に出かける。 |
ちょっと変わった行動をとる。
この蜂の寄生者のヒメトガリハナバチの接近を認識すると、周りの状況に過敏な様子になり、なかなか離巣しなくなる。
土塊を再び巣穴にかき込み始めた。
半分埋めてしまい、この後離巣してしばらく経っても帰巣しなくなったが、営巣を中止したのかどうかは不明。 |