サイジョウハムシドロバチ
多くのドロバチやトックリバチが、蛾の幼虫を子供の餌とするのに比べ、この蜂は甲虫のゾウムシの幼虫を狩る。
建材の虫食い穴などに巣を作り、巣の壁や入り口は他の種と同じ様に、土で塞がれる
建材の虫食い穴に営巣する準備をしている。
同種の古巣を利用しようとしている様で、孔の中のくずを運びだしている。
2008年5月中旬、佐賀市大和町。
営巣場所を決めると、定位飛行を行ったあと飛び去るが、すぐ戻る。
逆さに巣孔に入り産卵した後、餌を搬入し始める。
ゾウムシと思われる甲虫類の幼虫を搬入する。
営巣場所の近くの土塀から巣材を採取する。
2010年5月上旬、佐賀市大和町。