ベッコウクモバチ(ベッコウバチ)
神社や、寺院の境内に普通にみられる。
狩った蜘蛛をぶら下げ壁伝いに後ずさりしていく様子は、よく観察される。
徘徊性の蜘蛛を狩るが、コガネグモ科の蜘蛛などを狩る他種が、よく書籍やネット上でこの蜂として紹介されている。
これは誤りでキオビクモバチか、ナミモンクモバチである。
石垣の上を蜘蛛を運んで上がる。
蜘蛛はハシリグモの一種。
2008年7月下旬、佐賀市大和町で。
同じ日時と場所で。
蜘蛛はカマスグモと思われる。
あまりこの蜂の獲物としては見ない種だが、狩ることが知られている。