ミカドジガバチ
ジガバチ(サトジガバチ・ヤマジガバチ)に似るが、一回り大きく、腹部の赤い部分も少し異なる。
何より違うのは、営巣環境で、この蜂は地中には営巣せず、地上既存抗を利用する。
育房の隔壁には土を利用する。
鱗翅目の昆虫の幼虫を狩る。
寺の古い土壁のの、ケブカハナバチの古巣を探る。
抗道が短いためか、なかなか気に入らない。
2006年7月上旬、佐賀市 大和町で。
短い抗道を掘ろうと試みる。
土塊をくわえて、運びだす。
親戚のサトジガバチのようにL地面を走ってくる。
2007年7月上旬、佐賀市大和町。
土塀も駆け上がる。
重そうだ。
ケブカハナバチの古巣を利用している。
入り口を確認する。
獲物を持ち替え、逆向きに巣穴に進入する。
獲物を頭部から奥に引き込む。
産卵を終えると、育房を塞ぐ隔壁を作る。
この巣は見た限り、一回の搬入で巣を塞いだ。
小石や、乾いた土塊などを先に搬入する。
何度か、充填用の仕切り材を搬入すると、湿った土を採取する。
土を搬入する。
充填材の上に塗りつけ、隔壁を作る。
この時、「ジカジガ」と表現される鼻歌を聴かせる。
塗りつけた漆喰の上にさらに、小石を並べる。
その上にさらに漆喰を塗り重ねる。
例の鼻歌を発しながら、大あごで噛みほぐして、塗りつけていく。
こて代わりに小石を使い、漆喰を押し固める。
サトジガバチが、巣穴を埋めるときと同じだ。
この時も、「鼻歌」を聴かせる。
完成した巣の、塞がれた入り口。 交尾をする。
2008年7月上旬、佐賀市大和町。
大型の蛾の幼虫を運ぶ。
2011年7月下旬、佐賀市大和町。