ミカドドロバチ
1センチ半ばの中型のドロバチ。
この種もよく民家の周りにみられた。
木の穴や竹筒に巣を作り、他のドロバチと同様、蛾の幼虫を蓄える。
モヨギの葉で、獲物を探す。
2005年8月中旬、兵庫県 加古郡で撮影。
蛾の幼虫を狩り、木の葉の上で休む。
2007年8月中旬、兵庫県加古郡。
竹筒に営巣し、最後の入り口のふたをするミカドドロバチ。 巣が作られた竹筒。
蛾の幼虫が蓄えられている。
入り口までの巣部屋に空き部屋を設けている。
故岩田博士によると、この種によく見られる現象らしい。
奥の部屋には寄生蜂と思われる昆虫の繭が沢山見える。
巣の内容物を取り出してみた。
一番奥の部屋の餌の内、一匹に寄生蜂と思しき昆虫の繭が見られるが、これは餌に寄生していたものが、部屋に運び込まれた後に体表に出てきたものと思われる。
卵。
他のドロバチやトックリバチと同様、
天井から糸状のものでつるされる。
餌の貯蔵に先立って産卵が行われるのも同じ。
成長した幼虫 巣の材料の土を採取する。
1980年前後、兵庫県加古郡での撮影。