メンハナバチ一種
ムカシハナバチ科、メンハナバチ属の蜂。
6ミリ余りの小型のハナバチ。
夏から初秋に発生し細い筒に営巣する。
捕らえると柑橘類に近い様な芳香を放つ。
よしずに巣を作る。
観察しやすいように、営巣中の筒には鉛筆で印をつけてある。
1980年8月、兵庫県加古郡の実家で撮影。
筒の中で作業中の母蜂。
育房は透明なセロハン様物質で作られる。
蓄えられた餌は、花粉と蜜の混合物だが、粘性は低い。
完成した6育房巣。
仕切りに使われた材料が何かは確認していない。
蓄えられた餌と卵。
成長した幼虫。