マイマイツツハナバチ
早春発生、カタツムリの殻に営巣する。
育房の隔壁はイマイツツハナバチと同じく、植物の葉を噛み砕いたもの。
体には青銅色の光沢がある。 |
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冬眠から覚め、羽化して活動を始める。
陽だまりで体を温めるメス。
佐賀市 大和町で2006年3月下旬撮影。 |
左と同じ日時にオスを撮影。
メスより小さい。 |
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殻の中に潜むオス。
故岩田久二雄氏によると、営巣前の時期に、オスとメスが2匹で殻の中にいることが多いそうだ。
2006年4月上旬、佐賀市 大和町で撮影。 |
スコパに花粉を付け、帰巣する。
他の、地上既存抗に営巣するハキリバチなどのように、蜜を吐き終わってから、入り口まで出てきて方向転換しなかった。
中のスペースに十分余裕があるからかもしれない。 |
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花粉を運び込んでから、再び出かける。
入り口近くで慎重に外を見回してから、素早く飛び去る。 |
花粉を運び込み、産卵が終わると、育房の隔壁を作り始める。
植物の葉を噛み砕いたものを使用する。
巣に持ち込む前に、十分に噛み砕く。
営巣しているのとは別の殻の上で。 |
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ヒメオドリコソウに訪花する雌。
2006年5月上旬、兵庫県 加古郡 稲美町で。 |
育房の隔壁を作るための巣材を採る。
ノイバラの落ち生えの葉をかじり取ってゆく。
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葉から巣材をかじり採った後、その場でしばらく噛み砕く。
やや右上の葉は、もともと新しかった葉だが、一度の採取でこれだけかじり採られた。
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カタツムリの殻に破損を見つけ、補修する雌。
隙間に葉の漆喰を塗り込んでいく。
この巣は完成しなかった。
2006年4月下旬、佐賀市大和町で。 |
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この蜂は変わった習性が有り、営巣中のカタツムリの殻を動かすと、元の位置に戻そうとする。
殻は、あえて安定の悪い縦向きに直され、さらに入り口は必ず下向きにする。
結果的に転がって別の位置まで落ちても、殻の向きを直すことが優先される。
多くは帰巣時に、蜂が侵入してくるのと反対方向に入り口があるが、さらに観察は必要だ。 |
雑木林の道の脇の、下草をかき分けると、落ち葉の中に営巣していた。
このような環境が多いと思われる。
やはり、カタツムリの殻は縦に定位している。
2006年5月上旬、兵庫県加古郡稲美町で。 |
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営巣活動の合間、日向ぼっこをしつつ、口器を掃除する。
営巣活動中、日向で体を温める様子がしばしば見られる。 |
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完成した巣を採取。
比較的多いと思われる7育房巣。
営巣を初めて確認してから、約2週間たつが、2育房目がやっと孵化したところ。
直径30ミリのカタツムリの殻の中は、かなり奥の方まで利用されるが、入り口いっぱいまで利用されず、途中で最後の栓がなされている。他の育房の隔壁(1ミリ)と比べ、4ミリ強と、極端に暑い。
各育房の奥の、隔壁に密着する形で花粉と蜜の混合物が蓄えられ、一卵ずつ産卵されている。
粘度はやや低い。
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6日後の様子。
孵化がゆっくりしていたわりに、成長が速い。
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繭をつむいだ。
カビ等で死んだ幼虫も多い。
5月下旬。 |
9月中旬にはもう繭の中で羽化している。
入り口近くの育房で、雄だった。
やはり繭から出すと数日で死んでしまった。 |