キンモウアナバチ
クロアナバチに似るが、前伸腹節を中心に褐色の体毛を有し、やや大型。
クダマキモドキを狩り、幼虫の餌にする。
巣穴を掘る。
腹部の体毛が褐色だ。

2005年7月下旬、佐賀市大和町での撮影。
完成した巣穴。
入り口はクロアナバチのように一時閉鎖しない。
偽穴も設けない。
狩ったクダマキモドキの成虫を、巣穴の方に運んでいく。
獲物の運搬は、高所から滑空すると、ものの本に書いてあった記憶がある。
クロアナバチと比べ大型で、特に胸部が発達している本種は、飛翔力が発達しているようだ。
クロアナバチや、コクロアナバチは、大きな獲物を持って帰巣する時、かすれたような羽音を聞かせることがあるが、この種は静かに着陸して来た。
巣穴に獲物を引き込む。
クロアナバチのように、巣穴を一時閉鎖しないが、えものを一旦入り口の脇に置いてから、巣穴に入る。
再び頭から出て来て、後ずさりして引き込んでいく。
幼虫を狩り、引き込む。
ツユムシの一種だと思われるが、クダマキモドキかどうかは分からない。
獲物を運び込んだ後、再び狩りに出かける。
位置を覚えるようにして段階的に離れていく。
ホバリングは力強い。
ヤブガラシの花を訪れる雄。
2007年7月中旬、佐賀市大和町。
大きな土の塊を運び出す。
新しい育房を増設するところだろう。
2008年7月下旬、佐賀市大和町。
クダマキモドキの幼虫を搬入する。
同じく2008年7月下旬、佐賀市大和町。
クダマキモドキの成虫を巣穴に引き入れる。
2010年8月下旬佐賀市富士町市川。