Diary 2010. 8
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8月1日 (日)  盛夏モード

今日も暑くなったが、朝の内は雲が出て若干過ごし易すかった。
10時ごろに大和町の実相院を少しのぞき、すぐ市川に向かった。
そろそろオオハヤバチが営巣を始めそうなので、
昨年営巣をしていた場所をしばらく見ていたが、姿が見えないので、山の上に向かった。
アルマンアナバチは、先週竹割って観察し、元に戻していた巣の中をもう一度見てみると、ササキリモドキの頭などの残骸がわずかに残っていただけで廃巣になっていた。
そのかわり、他の竹に3頭が営巣しており、獲物の搬入も観察した。
フクイアナバチは今週も営巣は見られず、まだ営巣場所を探す個体しかいなかった。
ツクツクホウシの声を聞いた。
大和町の実相院にもどり、ナミカバフドロバチの巣の中を確認すると、アリに侵され廃巣になっていた。
第一育房のみ無事で、前蛹がいた。
別の竹筒で先週営巣しそうな雰囲気の、同種がいたので、竹を割って確認すると、蜂が中にいた。
2育房目に取り掛かっていたが、すでに幼虫が孵化し、餌を食べ始めていた。
おそらく先週月曜日に営巣を始めているこの巣で、
1育房目の幼虫は餌を食べ尽くしていたので、
故岩田久二雄先生による著書にあるように、
この蜂は前家族性を持つことがよく分かった。


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