Diary 2009. 9
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9月6日 (日)  秋の蜂

今日もまずまずの天気で、朝から市川に上った。
まだフクイアナバチは営巣をしているようで、
コケの隙間を掘り下げている個体を見つけた。
アキノノゲシにアシブトムカシハナバチが訪花していた。
後半大和に行った。
実相院の土塀には相変わらずオオハキリバチが営巣する姿が見られたが、今週もオオトガリハナバチが寄主のオオハキリバチの巣を探していた。
巣穴の主と鉢合わせするアクシデントも観察できた。
脇から登る山道も探索した。
多くの蚊に襲われながら歩いたが、ヤノトガリハナバチが、多数スミスハキリバチの巣を探していた。
ナミモンベッコウがジョロウグモを運んでいる姿を久しぶりに観察した。

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9月13日 (日)  秋の蜂

今日はよく晴れ渡り、すごしやすい気温だった。
アルマンなど明確なターゲットが無いので、朝は比較的ゆっくりし、市川の山を登ったのは11時ごろだったろうか。
道沿いに咲く野花にニッポンハヤバチの雌が訪花していた他、アキノノゲシに今週はシロスジフデアシハナバチが来ていた。
大和町に降り、実相院ではオオモンクロベッコウがアシダカグモの仲間思われる蜘蛛を、既存坑に搬入していた。
土塀のケブカハナバチの巣穴にはオオハキリバチが相変わらす多く営巣していた。
オオフタオビドロバチが、餌を搬入する姿も見られた。


9月21日 (月)  連休の最後の好天

20日は仕事、(19日は当然仕事)
続けて今日も仕事の予定だったが、天気予報は
連休の後半崩れるということだったので、今日休みにした。
市川にややゆっくりでかけ、11時前についた。
クロアナバチが相変わらず遅い時期まで活動している。
側道のようになった、やや小高い空き地に農具をいれる小屋があり、いつも通り過ぎる場所だったが、今日は除いてみた。
空き地の奥には、そのまま下の道に再び合流する空き地があり、スギナなどの雑草が生えていたが、ちょっとした裸地にクロアナバチが営巣していた。
小一時間待つとツユムシの仲間を狩り、戻って来た。
フクイと思しき巣穴の跡もあり、来年はチェックが必要だ。
8月にクヌギの木で餌探しをしていたフクイアナバチは、このあたりに営巣していたのかも知れない。
いつものスポットに上ると、アルマン用のトラップを仕掛けた栗の木に絡んだ蔓植物の葉をスミスハキリバチが切り取るところを見つけた。
すぐ足元の斜面の穴に葉を運び込んだ。
30年来見ることが出来なかった営巣活動を初めて見ることが出来た。
大和町におりて実相院によったが、
土塀にはいつものオオハキリバチやオオフタオビドロバチが来ていた。
オオトガリハナバチとハラアカハキリバチヤドリも依然として活動を続けている。
淀姫神社の方から、なんとアブラゼミの声がまだ聞こえてきた。

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