Diary 2008. 10
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10月1日 (水)  クロアナバチ

そろそろ昼休みの散歩が出来る気候になってきた。
会社の上の空き地の角を左に曲がり、ヌカダカバチの営巣を見たことがある道端で、クロアナバチが、地面を伺うように飛んでいた。
しばらくして飛び去ったが、営巣場所を探しているような動きだった。
10月にこの蜂をみたのは初めてだ。
9月のベッコウバチや、ミカドジガバチなど、異常な気候によって発生時期が狂ってきているのかも知れない。
昨年も10月にクロアナバチを見た。


10月2日 (木)  バナナ

今夜ようやくバナナをゲットした。
会社帰りにマックスバリューに寄ったのだが、値札がたっているだけで、品物がなかった。
元アーガスに行ったら2個だけ残っていた。
4日分の朝食を確保した。


10月5日 (日)  

2週間ぶりの休み。
しかし朝から雨だ。
昼過ぎに上がったので出かけたが、大和の寺に寄り、市川に向かったところで再び降り出した。
結局3時前に上がってから大和のみかん山を歩いたが、気温が低く、活動する蜂を見ることができなかった。
道にはシロスジフデアシハナバチの巣穴が数個できていた。
しかし毎年多くの個体が営巣する休耕地には、草がまだぼうぼうだった。
帰りにイオンによって、ガスコンロを買った(持っていなかったのだ)きのう散歩中に拾った栗をゆでて食べた。
結構いけた。


10月12日 (日)  秋の蜂

連休にするつもりの初日。
大和の寺に赴き、しばらくいたが、気温が上がらない中11時過ぎまでいて、市川に行った。
やはり気温が上がらず、いつも行かないわき道に入り、日当りのいい畦道で、小型のクロベッコウと思しき種が、蜘蛛を運搬しているところを観察した。
帰途オオモンクロベッコウがアシダカグモの一種を運んでいるところにも出くわした。
再び、大和の寺に行き、石段のところをうろついていると、脇の地面にヨコバイバチの一種が営巣しているのを発見した。
10分から20分おきぐらいに小型のヨコバイを狩って帰巣した。
その間、カメラバッグを置いているすぐ脇の地面に、蜂がまつわりつくシルエットを感じ、目を向けると、リュウキュウコオロギバチだ。
リュックをどけると、少し驚いた様に、離れたが、しばらくそのそばを徘徊し、去っていった。
営巣してる様な感じを受けた。
 16時前、少し仕事の残務が気になり、会社に赴いた。
18時まで仕事した。

20081012-1.jpg 20081012-2.jpg



10月13日 (月)  リュウキュウ

昨年多くの獲物搬入を観察させてくれたリュウキュウコオロギバチの営巣を再び見たくて、昨日に引き続き、大和の寺の石段を訪れた。
10時半をまわったころから、16時前まで粘ったが、何度か帰巣したのを観察しただけで、とうとう獲物は搬入しなかった。
しかし、帰巣した時特定の既存抗に特別執着した行動をとり、何度も帰巣することから、営巣していると直感した。
 数時間待っている間に、石段の隙間に営巣するヒメコオロギバチの方は、どんどん小型のコオロギを搬入した。

20081013-1.jpg



10月16日 (木)  会社のリュウキュウ

富士町上熊川の会社の近辺にリュウキュウコオロギバチがいることは、昨年秋に確認していたが、今日会社の建物の中で飛び回っていた。
蛍光灯のかさの影などに潜り込んだり、外にいるのと変わらないように活動していた。
獲物のコオロギを探しているうちにまぎれこんだのだろう。


10月19日 (日)  リュウキュウ狙いも...

朝から大和町の寺の石段に陣取った。
何度か、石段脇の既存抗にリュウキュウが現れたが、とうとう獲物の搬入は見られなかった。
ヨコバイバチは、先日営巣していたところとは、石段を挟んで反対側の石垣の隙間にヨコバイを搬入していた。
オオモンクロベッコウの蜘蛛運びを3度観察したが、そのうち1頭は、リュウキュウが営巣していると思われる既存抗に搬入した。
穴は径4−5cmで大きく、中で育房を用意したのだろう。
2度目のものは茂みの中へ向かっていたが、撮影の為に、運搬を遅らせようと蜘蛛をつまんだ瞬間に、指先に取り付かれ刺された。
3度目は、石段を少し登った先の石垣で、その隙間に搬入したが、あるいは2度目の個体がそこまで運んだのかも知れない。

20081019-1.jpg



10月25日 (土)  今日もリュウキュウ狙い

気温が低くなりそうだったので、11時前くらいに大和町の寺に陣取ったが、陽もあまりささず蜂の姿もまばらだ。
各種のスズメバチやツチバチ、動きの鈍くなったオオモンクロベッコウ、ヒメ・ナミの2種のコオロギバチ等が活動していたが、日増しに蜂の活動する姿は少なくなっている。
リュウキュウは姿も見せず、その代わりに昨年観察した小型のギングチが営巣場所を探す姿が見られた。
みかん山に登ったが、シロスジフデアシハナバチは今年も100を超える巣を作って、活発に活動していた。
寺の裏にある山道を久し振りに登った。
林のあちこちからクチキコオロギの鳴き声が聞こえてきた。
この昆虫を嗜好するリュウキュウコオロギバチがこの山に多い理由がわかる。
14時50分ごろ会社に向かった。


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