Diary 2007. 9
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9月2日 (日)  

あいにくの雨模様。
週間予報では曇りだったが、昼前からつよい雨脚で降り出した。
ふったりやんだりだったが、結局、夕方までふった。
荒天を利用し、作らなければと思っていた眼鏡を作った。
かなり老眼が進んでいた(まだ40代)ので、を早速夕方に出来上がった眼鏡で、本の字が楽に読めるようになった。

15時ごろ、少しだけ三瀬の山に登ったが、先週、アルマン用のトラップに営巣しそうだった、オオフタオビドロバチが、巣を見に帰ってきたのを見ただけで、すぐ天気はまた悪くなった。
大和のみかん山のふもとの駐車場では、多くのスズメバチがヤブガラシに来ていた。
オオ、コガタ、ヒメの三種だった。
アカアシハヤバチも来ていた。


9月7日 (金)  ヒメハキリバチ

今日画像の確認をしていたら、盆休みに故郷の古い神社の境内の縁の下で、撮影したヒメツツハキリバチと思っていた蜂が、実はどうやらヒメハキリバチであることに気がついた。
土を採取しているし、形態的にもヒメツツとは違う。


9月9日 (日)  秋の蜂たち

このごろ、休日仕事をしなくなった。
今日も完全休養。
大和町の神社から流して、富士町の会社の上の空き地に行くと、ヤハズソウの花に甲高い羽音。
ハキリバチの羽音だと思ったが、果たしてその通りで、キヌゲハキリの一種のようだ。
撮影したが、花から花へ素早く移って行き、花が小さいためか、吸蜜の時間も短く、中々撮影が難しかった。
三瀬の山では、あまり収穫なし。
道すがら、イタドリの花で、ハヤバチ(ニッポン?)などが訪花しているのを見た程度だった。
早々と、14時過ぎには大和町の神社の古い土塀のスポットに再び訪れた。
かなり多くのオオフタオビドロバチが、ケブカハナバチの古巣を営巣場所として利用するため、物色していた。
営巣活動を実際に行っている個体は、最初のうちは見かけなかった。
ミヤコヒメベッコウが、蜘蛛を運ぶ姿を確認。
やはり、吐糸管をくわえずに運ぶ。
しかし、今回は、営巣場所の既存抗が、土塀だったこともあり、巣穴への搬入の瞬間を観察した。
搬入に先立ち、蜘蛛を反対に持ち替えて、吐糸管をくわえて穴に入った。
その後は乾いた土を湿らせ、土の玉をつくり、巣穴に運び込んだ。
そうこうしていると、バラハキリバチモドキが、地中の既存抗に営巣、葉を運びこむところを観察した。
花粉、蜜を搬入するところも観察した。
時間がたち、夕方になってきたとき、オオフタオビドロバチが、営巣活動を順次開始したようだ。
蛾の幼虫を搬入する個体が、2−3見られた。

20070909-1.jpg



9月16日 (日)  秋の蜂たちU

久しぶりの連休だが、だんだん蜂の気配が少なくなってきた。
三瀬の山道では、アキノノゲシにシロスジフデアシハナバチが早くも訪花していた。
アシブトムカシハナバチも来ていた。
もはやフクイアナバチの気配はないが、クロアナバチやコクロアナバチはまだせっせと獲物探しをしている。
道すがら、コクロが道端の草を探っているのを見ていると、バッタに飛び掛った。
しかし、狩らずにやり過ごした。
バッタ「何だよ...!」
コクロ「ごめん、間違えた」と言う様なやり取りが聞こえてきそうで面白かった。
帰りに大和町の寺に寄ったが、スズバチが泥玉を作っているところを見たに留まった。
まだアブラゼミの鳴き声が聞こえる。

20070916-1.jpg



9月17日 (月)  ゴルフ

いつ以来だろう。
久しぶりにゴルフをした。
会社の社長と、その古い友人の方、専務と4人。
大和不動で必ずしもいい天気ではなかったが、たのしんだ。
スコアはひどかったが、随所にストレスを発散できるナイスショットが出来た。
「潜在能力はある」とずっといい続けそうな気がする。


9月22日 (土)  休日出勤

本来、第4土曜日は休みだが、朝通常の時間に出社、夕方まで仕事した。


9月23日 (日)  残暑

今日も午後から仕事の予定で、大和町の寺に10時半を回ったころついた。
大和町のみかん山にも行ったが、収穫はなかった。
大和町でもシロスジフデアシハナバチが営巣を始めたようで、道の脇の、春にコトゲアシベッコウの狩りを見た休耕地で2−3の巣穴が見られた。
花粉を付け、帰巣するのを見たが、相変わらず速すぎて撮れない。
富士町の会社の近くの空き地に着くころ、雨が降ってきたので、そのまま出社した。


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