Diary 2007. 12
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12月1日 (土)  コガタスズメバチ

今日は日中暖かだったので、昼休みに散歩した。
コガタの巣は、まだ蜂の出入りがあるようだ。
山茶花の花には、一匹の訪花もない。


12月2日 (日)  今日のリュウキュウ

先週の巣を見るため、朝11時からみかん山に行った。
巣穴はまだ開いたままだったので、営巣が続いていると思い、待っていたら、間もなく、蜂が巣に戻った。
すぐ出てきて、穴のそばで、しばらく日向ぼっこをした後、飛び去った。
11時過ぎだった。
約15分後に、手ぶらで帰巣、巣の中に約15分いて、同じ様に入り口付近で日向ぼっこをして飛び去った。
5−6分ごすぐ手ぶらで帰巣し、10分後出て行った。
その後3度、手ぶらで帰巣したが、14時ごろを最後に戻らなかったので、14時40分仕事に向かった。
気温がだいぶ低くなってきたので、他に2頭ほどの活動が見られたが、内一頭は、休耕地内だけの探索を行い、足取りもおぼつかない。
見ていた巣穴には、2頭が出入りしていて、一頭の目的は定かではないが、餌の探索や、営巣場所の選定をしているにしては、1箇所に執着して戻ってくる。

リュウキュウの営巣観察は、今週がおそらく最後の観察のチャンスだったろう。
しかし、この蜂は活動できる季節ぎりぎりまで営巣することは分かった。
この蜂といい、ツマアカベッコウやシロスジフデアシハナバチなど、南方系と思しきものの方が、寒い時期まで活動するようだ。
動ければ動くというような感じで、むしろ冬への準備が下手なのかもしれない。
後は、ナミコオロギバチの日向ぼっこが見られる程度だろうが、それにしても、1年で蜂が見られない月は、今年はとうとう無かった。
成虫越冬の蜂を除いても、1月だけだった。

20071202-1.jpg



12月3日 (月)  トラマルハナバチ

会社の敷地内にある、ラスト(靴木型)置き場で、ラストを探していると、越冬前のトラマルハナバチの新女王が陽気につられてフラフラと出てきていた。
手に乗せると、指の又のところに口吻を伸ばしで蜜を吸うしぐさをした。


12月5日 (水)  コガタスズメバチ

もう昼休みの散歩をするのも寒い時期になってきたが、今日は小春日和だったので、散歩した。
コガタスズメバチの巣は、蜂の出入りが無い様だったので、木の枝でつついてみたが、蜂が出てくることは無かった。
とうとう解散したようだ。
帰宅すると、ドアの郵便受けに、束にして茶封筒に入った「つねきばち」が押し込んであった。
創刊号から、11号まで全てが揃った。


12月9日 (日)  今日のリュウキュウ

朝からよく晴れた。
11時半ごろから、みかん山に出かけたが、もう寒い。
蜂は、ナミコオロギバチが山道の南向きの崖に集まり、日向ぼっこをしている。
リュウキュウは一頭も見られなかった。
シロスジフデアシハナバチの巣に営巣していた、リュウキュウも姿を見せず。
穴はふさがれていなかったので、未完成で終了したと思われた。
車に常備している、穴掘りセットを持ってきて、慎重に巣穴の脇を掘って行った。
70センチほど掘り下げたところで、巣の主が、頭を上に向け、休んでいた。
寒くて動けなくなったのか、越冬モードに入ったのか分からない。
もし冬をまたいで営巣するとすれば、次の世代の発生時期など、面白い問題が出来る。
80センチ掘り下げても、坑道はさらに下に続いていて、小さなスコップで、他人の土地を掘り下げる限界を超えた。
残念ながら、育房は確認できなかった。

20071209-1.jpg



12月16日 (日)  シーズン終焉

仕事は完全休養にした。
久しぶりに朝二度寝すると、10時半になっていた。
今日は出ても、せいぜいナミコオロギバチの日向ぼっこが見られるぐらいだろうと思い、久しぶりに、一日中家で過ごした。


12月24日 (月)  投稿

はじめて「つねきばち」に投稿した。
掲載されるかどうかわからないが・・・


12月27日 (木)  12号

帰宅すると、郵便受けに「つねきばち」12号がはいっていた。
会報に、新会員として私の名が記されていた。


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