Diary 2007. 11
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11月1日 (木)  まだいる秋の蜂

昼休みにいつもの散歩をしたが、道中、バラハキリバチモドキや、ジガバチなどが、まだ活動していた。
コガタスズメバチの巣はまだ活動中だった。


11月3日 (土)  今週のリュウキュウ

今日は午後から仕事。
大和町の寺に、朝10時からスタンバイした。
10時過ぎに、先週とは違うやや大型の個体が、現れた。
営巣場所をさがしつつ、日向ぼっこをしているように見えたが、程なく、先週営巣が見られた場所の数十センチ離れたところの石垣の隙間に、余り迷うことなく飛び込んだ。
これは、営巣をすでにしていると直感し、見ていたら、数分後、定位飛行と見られる行動をして隙間を離れていった。
定位飛行は、時間をかけ、執拗に行われた。
別の小さな個体も、10時過ぎに近くに訪れたが、短時間日向ぼっこをしただけで、西側の林に飛び去った。
先に一旦離れて、狩りに出かけたと思っていた個体が、11時ごろまた戻った。
しばらく、石垣の隙間の中にいて、また時間をかけ定位飛行を行い、飛び去った。
11時20分ごろ、先週営巣していた石垣の隙間に、おそらく先週と同じ個体が、餌を持って帰巣した。餌はやはりクチキコオロギの幼虫だった。
数分後、西側の林に飛び去った。
育房は、一匹の餌では閉鎖しないようだ。
12時半ごろ、先に定位飛行をして飛び去った固体も、獲物を抱え帰巣した。
やはりクチキコオロギだが、成虫(雄)だった。
成虫は初めて見る。
今まで5回観察した中で、狩ったコオロギは全てクチキコオロギだった。
13時ごろようやく出てきたので、育房を閉鎖したようだ。
しかし、出てきてすぐ西側の林に直行したので、営巣は続行しているようだ。
この巣でも、先週から営巣が続いている、もう1つの巣でも、1つの抗道に複数の育房が作られている事が想像できる。
13時半ごろ、先週から営巣している方の個体が、手ぶらで帰巣、すぐまた西側の林に飛び去った。
14時までまって2つの巣共帰巣が無かったので、会社に向かった。

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11月4日 (日)  今日のリュウキュウ

今日も朝10時前から、寺の石段に陣取った。
今日は、10時過ぎごろに、3〜4mほどの石段の上の方で、石段の隙間を探る個体がいたが、先週から営巣している隙間と、昨日から活営巣を始めた巣がある隙間には、蜂の姿は無かった。
かなり待って、11時45分ごろ、昨日から営巣している隙間に、蜂が手ぶらで戻った。
しばらく中にいて、また飛び去った。
これから獲物探しのようだった。
正午に先週から営巣している巣に獲物を獲って戻った。
やはりクチキコオロギの幼虫だった。
15分中にいて、西側の林に飛び去った。
それから15時までいたが、先週から営巣している方には一度も戻らず、もう一方は14時ごろ2度巣に戻ったが、手ぶらだった。
朝から薄雲がかかって、体感温度は低く、フルに活動が出来ていないのか。
その間、獲物を探しているように見えた新参の個体も発見、すぐ目の前の先週から営巣している隙間のそばの隙間に入ってしばらく出てこなかった。
10数分経っただろうか、例の定位飛行をしながら、飛び立っていった。
また新しい個体が営巣を始めたようだ。
時期的にいつまで営巣活動するのか、興味がある。
クチキコオロギは、2年かけて成虫になり、通年幼虫も成虫も見られるそうだ。
餌には事欠かないが、林縁の山道でよく日向ぼっこしては、林に戻るこの蜂は、体温を上げないと活動できないようなので、余り秋が深まると(もう深まっているが)営巣活動を続けることが出来ないだろう。

15時から、一旦、みかん山に移動した。
先々週にリュウキュウを見た、休耕地の斜面で、今日も一頭の個体を見かけた。
下草を探索しているが、目的は分からない。
そういえば、先々週、枯れた下草の下から出てきた時の飛び方は、今思えば、間違いなく、営巣地からの定位飛行だった。
寺の石垣のようなところや、この場所など、被覆され、なおかつ日当たりがいい場所を好むのかもしれない。
寺に戻って見たが、もう日差しもリュウキュウの姿も無い。
先日から観察できたギングチの一種の写真も、今日も獲ることが出来た。

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11月7日 (水)  クチキコオロギ

最近、リュウキュウコオロギバチに狩られるクチキコオロギを見て、「そんなにいるのか?・・・」と思ってしまうのだが、今日仕事を退ける少し前の時間、会社の周りの林などから、鳴き声が聞こえた。
普通草原などに住む、何種類かの普通種のコオロギは、昔から、よく目にし、採集もしたが、クチキコオロギは、リュウキュウコオロギバチが狩っているものしか見たことが無い。
生息している環境によるのだろう。
朽木の樹皮の下や、岩の隙間にいて、夜間活動するとあるが、会社の周りにはいるようだ。
夜8時、退社し、リュウキュウを観察した寺の前に途中寄った。
暗くて、中まで入るのは薄気味悪かったので、車の窓から外の音を聞いたが、一匹だけ近くでないているのが聞こえた。
おそらく、結構な数が生息していると思われる。


11月9日 (金)  つねきばち

先日ネットで発注していた、つねきばちが、六本脚さんからとどいた。
3・4号は、品切れということだったので、その他の全巻が届いた。
ゆっくり読もうと思う。


11月11日 (日)  今週のリュウキュウ

天気予報は、雲のち晴れ、気温は上がらないとの事だったが、果たしてその通り、朝から晴れてはいたが、寒い。
大和町の寺の石段に、今日も午前10時から陣取った。
2度ほど石垣沿いに飛ぶ蜂を見たが、14時までの間ついに帰巣する個体は無かった。
13時ごろまで、太陽は雲に隠れ気味で、13時過ぎから南に面した石垣は、暖かくなったが、時すでに遅しといった感じだ。
小型のギングチの一種は今週も活動を続けていて、3度ほどハエの搬入を見た。
2箇所で営巣を確認できた。
オオモンクロベッコウも、先日蜘蛛を搬入した、石段の下に、今日も飛んでいった。
狩りの後に営巣する蜂だが、営巣地自体は、事前に決めている傾向があるようだ。
一度蜘蛛を搬入した場所に、ずっと執着している。
14時から、みかん山に行くと、休耕地のシロスジフデアシハナバチは、多数がまだ営巣中で、午後も活発に花粉の搬入が見られた。
その巣穴に、一頭のリュウキュウが入り、しばらくすると、出てきて身づくろいをしていたが、再び軽く土を掻き出しながら、穴に消えた。
30分ほど待ったが、出てくる様子が無かったので、仕事に向かった。
その間、古巣かと思われた巣穴に、主が帰巣したが、ためらって中々入らない。
何かにおいででも分かるのか。
やっと入ったが、1分ほどですぐ出てきた。
入り口で外を向いてしばらくじっとしていたが、飛び立った。
中で何があったのかは、分からない。
来週機会があれば、棒切れで目印にした、この巣穴をチェックしてみようと思う。
物陰に好んで営巣すると思われた、この蜂が、比較的オープンな環境にある既存抗を利用するかどうかは、興味がある。

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11月15日 (木)  秋深まる

昼休み、会社の周りを散歩した。
遅い紅葉の季節がやってきたようだ。
コガタスズメバチのいるところの崖面では、山芋の葉が、黄色く染まり、リズミカルに並んで、足跡のようだ。
蜂の食堂くらいにしか見ていなかった、ノブドウも、大きく熟した実は、多様な色がきれいだ。
コガタの巣は、出入りが少なく、最初は解散してしまったのかと思ったが、細々と活動している。
次世代を生み出す準備が整いつつあるようだ。
近くに咲く山茶花の花には、コガタスズメバチの雄が訪花していた。
リュウキュウコオロギバチも、花を訪れたが、よく見ようと、私が顔を寄せたので、すぐ逃げてしまった。
このあたりに広く生息するようだ。

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11月18日 (日)  寒い一日

朝から薄曇りで、気温は10度ちょっとしか上がらないだろうとの予報。
大和のみかん山の休耕地に足を向けたが、先日チェックを入れていた、リュウキュウがもぐりこんだ穴は見当たらなかった。
営巣が完了して塞がれたのかどうかは定かではない。
シロスジフデアシハナバチの巣穴は、少し減ったようにも見えるが、まだまだ活動中で、正午過ぎに、少し陽が差すと、おそるおそる外を覗いて、パラパラと出かける姿があった。
晩秋に活動する蜂は、少しの晴れ間も見逃さずに営巣活動をするようだ。
寺の石段の方にも足を向けたが、今日はリュウキュウの姿は一匹も見られなかった。
ギングチの一種はまだ見ることが出来た。
14時を回ったところで、仕事に向かった。


11月22日 (木)  マルハナバチの本

今日は少し早めに仕事を退け、佐賀のYOUMEタウンの紀伊国屋書店に行った。
片山栄助著「マルハナバチ 愛嬌者の知られざる生態」と、佐々木正巳著の「ニホンミツバチ」を購入した。
さすがに大手書店、マニアックな本が置いてある。


11月23日 (金)  今週のリュウキュウ

3連休の天気予報は、週間予報では、初日だけ晴天で、後は曇り時々晴れだったので、今日だけ完全完全休養にする予定だった。
予報通り晴天なので、期待していたが、リュウキュウのコオロギ搬入は、みかん山でも、寺の石段でも見られなかった。
寺では、石段の上の方を、石の隙間を探って周る個体を見たが、それだけだった。
ツマアカベッコウや、オオモンクロベッコウは、もう姿を消した。
13時過ぎに会社の近くの、コガタスズメバチの巣があるところによったら、まだ活動中。
山茶花の花には、雄バチが訪花していた。
キイロスズメバチの雄も来たが、ゆっくりとまることなく、すぐに飛び去った。
久しぶりに

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