8月14日 (火)  盆休3日目

今日も朝から、キアシの観察だ。
炎天下、わずかな日陰で、3時間待ち観察した。
営巣地より西側、約100Mの人工島の橋の載り面にある草地が狩場のようだ。
巣穴を仮閉鎖して、西に向かった場合は、1時間から、2時間で獲物を持って帰巣する。
東に向かって飛ぶ場合は、食事か何かで休息を取っている可能性がある。
狩場に向かう前は10Mほど上空まで登って、定位飛行をする。
1つの巣穴では、営巣を終え、巣を塞ぐ作業に入った。
午後も食後すぐ、戻ってきて、3時過ぎまで見ていた。
近くがテニスコートや、町営プールだったりするので、人目が気になるが、それよりこの珍種を見ることの方が重要だ。
結局、3度の獲物の搬入を見て、大中の神社に向かった。

強烈な西日が入る神社で、周りをぐるぐる見ていた。
昨日同様獲物を探るベッコウバチの一種
を、時々見かけるが、あきらめかけた。
16時半ごろ、石灯籠に小型の蜘蛛をくわえて逆さ向きにぶら下げ、運ぶ個体を発見、夢中で撮影した。
1枚写したとたん、視界から消えたが、地面にいた。
序々にえんの下に向かい、基礎の石の向こうに消えた。
頭を下げ、暑い中もぐり込むと、基礎の石の上に堆積した細かい土を掘り始めた。
穴を掘るかと見ていたら、すり鉢状に掘り、短時間のうちに蜘蛛を引き込んだ。
外からでも見える位置で産卵を追え、埋め始めたが、それまでのどの作業よりも時間をかけ、きれいに埋めた上、周り数センチの範囲をきれいに掃き鳴らし、砂粒をトッピングして周った。
尾端を使うところは、はっきり確認できなかったが、少なくとも、他の穴掘りベッコウバチが頻繁に使うのとは、全然違う様子だった。
17時を過ぎ、一部始終を撮影したあと、満足して帰宅した。

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