バラハキリバチ
普通種。
名の通り、バラ科植物などの葉を切り取って巣材とする。
地中、地上既存抗に営巣する。 |
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切り取った葉を抱え、石灯篭にとまる雌。
単に休憩しているのではなく、葉が柔らかくなるのを待っているようだ。
2006年6月上旬、佐賀市 兵庫町で。 |
オミナエシに訪花する雄。
2005年8月下旬に佐賀市 大和町で撮影。 |
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ナツフジの葉を切り取る。
上から下へ切り取っていく。
2006年6月上旬、佐賀市 兵庫町。 |
バラの葉を切り取る。
兵庫県 加古郡 播磨町で、1980年ごろ。 |
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石灯篭の隙間に営巣する。
営巣環境は、多岐にわたるが、既存抗に営巣する。
しかし、この雌は抗道が短いのが気に入らず、土を掘り出している。
2006年6月上旬、佐賀市 兵庫町。 |
同じ場所で。
ナツフジの葉を運び込む。 |
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桜の朽木の穴に営巣している。
1980年ごろ、兵庫県 加古郡 播磨町。 |
コンクリートの隙間に営巣。
1970年代後半、兵庫県 加古郡 播磨町。 |
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竹筒のトラップに営巣。
スコパに花粉を付けて帰巣。 |
先に花蜜をそのうから吐き出し、入り口でUターンして、花粉を掻き落す。 |
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卵が見える。 |
竹筒の中、葉で作られた育房。 |
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取り出した育房(左)と中の様子(右3つ)
餌に産み付けられた卵が見える。 |
地中にも営巣する。
但し、既存抗に営巣し、自らは穴を掘らないそうだ。 |
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餌を食べて成長していく幼虫。 |
地面の既存抗に葉片を搬入する。
育房の蓋の部分に使う丸い葉片である。
2007年9月上旬、佐賀市大和町。 |
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花粉をスコパに沢山つけて帰巣する。 |
崖の垂直面にある既存坑に営巣する。
葉の小さな豆科植物の葉を、付け根から切り取り、そのまま利用している。
2016年10月中旬、佐賀市富士町市川。 |
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ハマゴウの葉を切り取り、運ぶ。
ハマゴウの葉の上で、切り取った葉がしなやかになるのを待つ。
2017年佐賀県唐津市。 |
ハマゴウを訪花する雌。
2019年7月下旬、唐津市。 |
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ウツギを訪花する雌。
スコパにたくさんの花粉をつけている。
2019年5月下旬、佐賀市富士町。 |
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